2024年6月30日｜ライブ詳細
三原綱木さん、西口久美子さん、寺内タケシ&ブルージーンズによるライブが、神戸ハーバーランドのモズライトカフェ神戸で開催されました。この日は、青い三角定規の代表曲「太陽がくれた季節」も演奏されました。1972年に発売された同曲は、作曲：いずみたくさん、作詞：山川啓介さんによる名曲として、今も幅広い世代に親しまれています。
太陽がくれた季節｜ライブ映像
近年では、NHK連続テレビ小説『あんぱん』で、主演の今田美桜さんが演じるドラマの中で、いずみたくさんをモデルにした「いせたくや」役をMrs. GREEN APPLEの大森元貴さんが演じ、改めて注目を集めました。「手のひらを太陽に」「見上げてごらん夜の星を」など、いずみたくさんの楽曲は、日本の音楽文化に大きな影響を与え続けています。
出演者紹介
西口久美子（青い三角定規）
西口久美子さんは、前日に広島の「しまなみ交流館」で夢コンサートに出演した後、そのまま神戸へ向かわれました。翌日は徳島と香川での公演が控えており、非常に多忙なスケジュールの中でのステージでした。オープニングではハイキックを披露し、「太陽がくれた季節」では会場全体が一つになるような一体感が生まれていました。
膠原病と向き合いながらも力強い歌声を届ける姿には、深い敬意を抱かずにはいられません。昔、僕が東京に住んでいた頃、群馬県の音楽フェスティバルへ同行した際に、大きなステージで歌う姿を拝見したことを今でも鮮明に覚えています。日野皓正さんやマリーンさんも出演されていました。今回のステージで『太陽がくれた季節』を歌われた瞬間、その時の記憶がふっと蘇り、手を振っていただいた時には胸が熱くなりました。
西口久美子（青い三角定規）｜インタビュー
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三原綱木（ブルー・コメッツ）
三原綱木さんの音楽は、長い年月を経ても多くの人に愛され続けており、その魅力を改めて感じる時間でした。世代は違いますが、ライブではどこかで耳にした懐かしいメロディーが多く、音楽が時代を超えて人を結びつける力を強く実感しました。
三原さんは東京芸術大学で作曲を学んだ後、作曲家・プロデューサーとして多方面で活躍し、ドラマや映画の音楽、アーティストへの楽曲提供など幅広い分野で評価を得ています。また、教育者としても後進の指導に力を注ぎ、多くの才能を育ててきました。
三原綱木｜インタビュー
三原綱木 YouTube公式
寺内タケシとブルージーンズ
寺内タケシとブルージーンズの演奏は、懐かしさと新しさが同時に感じられるサウンドでした。ギターの響きは時代を超えて色あせず、生で聴く独特の音に触れられたことが貴重に思えました。寺内タケシさんのご子息である寺内章さんの歌声は、力強さと繊細さが絶妙に調和し、楽曲の感情を豊かに伝えていました。彼らの音楽が新たな息吹を帯びて響く様子が印象的でした。
僕が幼い頃に関西で深夜に放送されていた音楽番組「夢の乱入者」がありました。渡辺香津美（Gt）さん、島田昌典（Key）さん、東原力哉（Dr）さんが出演しており、当時の僕はビデオ録画して見るのを楽しみにしていました。その番組で寺内タケシさんの演奏を見た記憶があり、帰宅後にビデオテープを確認すると、ご出演されていたことが分かりました。数年前には北九州で東原力哉さんとご一緒する仕事の機会がありましたが、略して「夢乱」の話をもっとしておけば良かったと思いました。
前日の打ち合わせでは気付きませんでしたが、お店に寺内タケシさんのギターが飾られているのを見て、思わずご挨拶をしました。しかし、そのギターを眺めながら、生で演奏を聴くことができなかったことを改めて残念に思いました。
寺内タケシ＆ブルージーンズ 公式サイト
メンバー｜プロフィール
モズライトカフェ神戸
モズライトカフェ神戸は、2013年9月28日にオープンしました。創業者セミー・モズレーの理念を受け継ぎ、ギターの展示や製作、ライブ演奏、食事を楽しめる空間として親しまれています。神戸新聞社とラジオ関西が入る神戸情報文化ビル内で、上階には神戸新聞松方ホールがあります。ステージとの距離が近く、温かな雰囲気の中で神戸ライブを満喫できる魅力的な会場です。
この日はモズライトカフェ神戸で、ハンバーグステーキをいただきました。肉厚でジューシーな仕上がりで、ソースとの相性も良く、添えられた野菜も新鮮でした。店内は壁一面にギターが飾られ、独特の雰囲気があり、食事後も心地よい時間を過ごせました。
神戸ライブの会場となったモズライトカフェ神戸での演奏は、多くのファンにとって特別な一日となりました。
豊かなソースの人気メニュー
アクセス｜Access
〒650-0044
兵庫県神戸市中央区中央区東川崎町１丁目5-7
松方ホール B1F
モズライトカフェ
https://mosritecafe.com/
