ピアノ・キーボードで押さえておきたいスケールの考え方

アップライトピアノとノートパソコンが並ぶ神戸・大阪のDTMレッスン用スタジオの写真

ピアノやキーボードを始めたばかりの方は、練習の進め方に戸惑うことが少なくありません。ここでは、スケールを中心に基礎として押さえておきたい考え方と、日々の練習に取り入れやすい方法をまとめました。最初にこれらを理解しておくことで、上達までの道筋が明確になります。

スケール練習の基本|12の調で慣れる

この練習では、12の調でメジャースケールを1オクターブずつ演奏します。まずは上行のみに集中し、ドレミファソラシドの形を保ったまま、半音ずつキーを変えていきます。テンポは80ですが、慣れない方は40程度から始めるのがおすすめです。左手はコードのみを弾き、右手のスケールが聞き取りやすい構成にしています。ゆっくり練習することで、指と耳の両方を無理なく慣らしていくことができます。

テンポ80で約1分、テンポ60でも3分以内に終えられる内容です。ハノンなどの基礎練習も重要ですが、このスケール練習を1日10分取り入れるだけでも、演奏や表現の幅は大きく広がります。
作曲や編曲においても、理論やAIの提案に頼りすぎるより、実際に鍵盤に触れながら音の流れを感じることで、自然とアイデアが生まれやすくなります。

神戸・大阪でピアノ(DTM対応)を学びたい方へ

この記事で紹介した内容は、神戸元町・大阪梅田で行っているピアノ(DTM)レッスンでも実際に取り入れています。楽器をお持ちでない方や、基礎からゆっくり学びたい方でも無理なく続けられる内容です。レッスンの詳細は、以下のページよりご確認ください。

演奏が上手な方や歌が得意な方は数多くいますが、何より大切なのは、自分自身が音楽を楽しめているかどうかだと思います。初心者の方は、まず「楽しむこと」を大切にしてください。ピアノ(DTM)は、続けるほどに少しずつ上達を実感できる楽器です。自分のペースで練習を重ねながら、無理なく演奏の幅を広げていきましょう。

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